常盤貴子が美し過ぎて…熱狂するファンに自ら「静かに」と一喝!?
29日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で映画『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』の初日舞台あいさつが行われ、唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、平愛梨、石塚英彦、山寺宏一、佐野史郎、そして堤幸彦監督が登壇した。
豪華なキャスト陣が勢ぞろいしたステージ上でひと際目立っていたのが、クジャクのような個性的なドレスで登場した常盤だった。着る人を確実に選んでしまうドレスを美しく見事に着こなした常盤には、熱狂的な男性ファンから次々と声援が飛んだが、さすがに少々耳ざわりだったのか、常盤本人が「ちょっと静かにしてもらっていいですか……」と苦笑する一幕もあった。
一方、今シリーズに大抜てきされた平は、舞台あいさつが始まった直後から、感激の涙が止まらない状態だった。平といえば、今年1月に行われた前作映画『20世紀少年<第2章> 最後の希望』の初日舞台あいさつでも感極まって涙ぐんでいたが、今回はシリーズが完結したこともあり、さらに感情が高まっていたようで、言葉を発するのが精いっぱいという様子。隣に立つ常盤も心配そうな表情だったが、平にそっと寄り添い、笑顔で元気づけていた。
『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』は累計発行部数2,800万部を超える、浦沢直樹原作の同名コミックを実写映画化したスペクタクル超大作の最終章。謎の支配者“ともだち”の正体を隠すため、公開前の試写会ではラスト10分間が封印されていた今作が、公開初日を迎えて、ついにその全ぼうを現した。
映画『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』は全国公開中