身長172センチ、超スレンダー美女の伽奈が「どうか長い目で……」と女優デビュー!
2日、東京・スペースFS汐留で映画『プール』の完成披露試写会が開催され、主演の小林聡美、加瀬亮、もたいまさこ、伽奈、そして大森美香監督が舞台あいさつを行った。
本作で映画デビューを飾った伽奈は、これまで数多くの女性誌、ファッション誌で活躍してきたスレンダーな美人モデル。ステージに上がった女性陣の中でも、頭ひとつ飛び出した身長172センチの彼女は、映画の中で、小林ふんする母親との確執と向き合う女子大生を繊細(せんさい)に演じている。そんな伽奈は、タイでの撮影を振り返り、「今思うと楽しい現場だった」とコメントしたが、慣れない舞台あいさつに終始緊張した様子だった。
そんな伽奈は、今後の女優業について、「お客様の反応次第で……今回の演技は(100点満点で)50点にさせてください」と謙虚に語る一方で、「どうか今後も長い目で見ていただければ……」と女優としての意欲を見せていた。
『プール』はタイのチェンマイで働く母・京子(小林)と、大学の卒業旅行でタイを訪れた娘さよ(伽奈)の再会を通して、親子の確執と和解を描いたハートウォーミングな一作。小林は舞台あいさつ後の囲み取材で、「ご飯がとてもおいしくって、(海外ロケなのに)和食を懐かしがることがなかった」と撮影が行われたタイの感想を語っていた。
映画『プール』は9月12日よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほかにて全国公開