俳優キャリア10年のイケメン17歳、売れっ子ローガン・ラーマンが新作を語る!
8歳でメル・ギブソン主演の映画『パトリオット』でデビュー、その後も映画『バタフライ・エフェクト』『3時10分、決断のとき』などの話題作に出演するイケメン若手俳優ローガン・ラーマンが、新作映画『My One and Only』について語ってくれた。本作は俳優ジョージ・ハミルトンの伝記をベースにした家族のドラマ。ローガンは、ジョージを演じている。
2歳のときから俳優を志したという話は本当なのだろうか? 「それはどうかな? 僕が俳優を始めたのは7歳のときで、それは学校以外でクリエイティブな活動をしていきたいと思ったからなんだ。12歳になったとき、母親にイスに座らされ「本当に、この仕事をずっとやっていきたいの?」と聞かれたんだ。俳優という仕事は情熱を持ってやれるものだと思ったから『続けたい』と答えたんだよ!」と今に至るまでの経緯を教えてくれた。
「ジョージとはさっき初めて会ったよ! 撮影前には、会いたくなかったんだ。なぜなら、一度会うと先入観を自分に植え付けてしまい、逆に演じにくくなるからね。脚本に書かれていたものから、自分でキャラクターを膨らませていこうと思ったんだ。ジョージは僕の演技を絶賛してくれたよ。もし気に入らなかったらどうしようと不安だったけどこれでOKだね!」と演じたジョージについて語る。
次回作について尋ねると「クリス・コロンバス監督の映画『Percy Jackson&the Olympians: The Lightning Thief』(原題)だよ!」と興奮気味に答えが返ってきた。続けて「彼は映画『ホーム・アローン』『ハリー・ポッターと賢者の石』『RENT/レント』なんかを撮っている監督で、彼の全部の作品が大好きさ。撮影は去年の12月からで、今は編集段階じゃないかな? 僕は間違いなく、人を驚かせる映画になると信じているよ!」とうれしそうにコメントする。17歳の少年だが、もう10年以上も俳優としてのキャリアを持つ。今後間違いなくハリウッドを代表する若手俳優の一人になりそうな、期待のホープだ。(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)