鼠先輩、芸能界に未練見せるも引退は撤回せず…！来年からは新しい展開の予定と発言！
5日、シネセゾン渋谷にて映画『静かなるドン 新章 Vol.1』初日舞台あいさつが行われ、出演者の袴田吉彦、小林恵美、城定秀夫監督、そして本作の主題歌を歌う鼠先輩が登壇した。
イベントは、今年限りでの芸能界引退を発表した鼠先輩が歌う主題歌「Baccarat ～バカラ～」の生歌披露からスタート。しかしのっけから歌詞を間違えたり、「この空気、大丈夫？」と客席をいじったりするなど、特異なキャラクターをさく裂させた。歌い終えて、会場から拍手が起こると「（ここで）歌うって、さっき初めて聞かされたんですよ。もうここで100％の力を出し切りました」といきなりの暴露トーク（？）を開始。
その後の囲み取材では、主役を演じた袴田に対抗して「芸能界引退せずに、次のドン役になります！」とコメントするも、すぐに「やっぱりチンピラ役の方がいいですね。出てきてすぐに殺される方が僕らしいじゃないですか」と付け加えるところに、彼らしい引き際の美学を感じさせた。また引退撤回について尋ねられると「今さらそんなことをしたら怒られちゃいますからね。今年いっぱいは頑張ります！」とキッパリ。しかし最後は「ここでは言えませんが、来年からは新しい展開を見せていこうかなと思います」と引退後に何かを起こしそうな予感を匂わせた鼠先輩だった。
『静かなるドン 新章 Vol.1』は映画化をはじめこれまで何度も映像化されてきた人気漫画「静かなるドン」の新章と題し、新キャストで手掛ける劇場版。
映画『静かなるドン 新章 Vol.1』は渋谷シネクイントほかにて全国公開中