ココ・シャネルを演じたオドレイ・トトゥ、クスクス笑いが止まらない!?
8日、六本木のグランドハイアット東京で、映画『ココ・アヴァン・シャネル』の記者会見が行われ、主演のオドレイ・トトゥが登場した。白人男性にエスコートされて登場したオドレイは黒いタイトなスカート姿で、エレガントな魅力を振りまいていた。
今回で4回目の来日となるオドレイだったが、報道陣の前に登壇し、これからあいさつをというときになぜか噴き出してしまい、あいさつにならなくなってしまった。何がツボにハマッて笑っているのかわからずにいた報道陣に対して、「歩きにくいスカートだったので、緊張してしまって」と説明。コホンとせき払いをして、気を取り直して改めてあいさつをしようとするが、思わずまた噴き出してしまう始末。笑い上戸なのか、ツボから抜け出せなかったのか、「ごめんなさい!」を連発し、かわいらしい素顔を見せた。
しかし、それから気を取り直したオドレイは終始エレガントなペース。映画の中でダンスを披露したことに関連して「ダンスは好き?」と聞かれると、「プライベートでも踊るのは好きです」と答えるも、「でもそれはパーティでお酒が入ったときに踊るといった感じですね」とはにかみながら付け加える。素顔は「実は恥ずかしがり屋」だと話すオドレイだが、自立した女性シャネルとの共通点を聞かれ、凛(りん)とした表情で「精神の自由さをとても大切にしているところが似ているかもしれない」と話す、強いまなざしが印象的だった。
本作は日本人にも人気のファッションブランド・シャネルを生み出したデザイナー、ガブリエル・“ココ”・シャネルの半生を描いた伝記映画。シャネルが協力した本物のシャネルのファッションにも注目だ。
映画『ココ・アヴァン・シャネル』は9月18日より丸の内ピカデリーほか全国公開