ヒュー・ジャックマンが農家で全裸!打ち上げパーティーでしか見られない貴重な瞬間?
映画『X-MEN』シリーズを通して、謎多きキャラクターであるウルヴァリンを演じてきたヒュー・ジャックマンが、主演とプロデュースを務めた映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』について語ってくれた。
シリーズの中で一番の人気キャラクターといえる、ウルヴァリン。記憶を失い、すべてが謎に包まれた存在であった彼の衝撃的誕生秘話が明かされる、『X-MEN』の原点的作品である本作。「10年かけて、着々と準備をしていったから、特に驚くこともなかったね」と主演のみならずプロデュースも手掛けるヒューは、製作にゴーサインが出たときのことをクールに語るが、内心は「思い通りにいったなって気分」だったという。
本作では、兄との確執や最愛の人の死など、アクションのみならずこれまでのシリーズ以上にシリアスなドラマが展開していく。過去に3度ウルヴァリンを演じてきたヒューだが、今回は「ウルヴァリンを演じるのではなくて、ウルヴァリンをつくり上げるところから始めた」そうで「ウルヴァリンが誕生して、今まで誰も知らなかったウルヴァリンの過去がわかるんだからね」とシリーズの原点であると共に、ドラマ部分にもより力を入れたことを教えてくれた。
シリーズファンにとっての見どころは、これまでベールに包まれていたウルヴァリンの秘密が明かされていく点。しかし女性にとってはそれ以上に注目しておきたい部分がある。何とヒューが全裸で農家の納屋に逃げ込むセクシーな場面が劇中には用意されているのだ! 「僕の裸は、いつもは打ち上げパーティーでしか見られないんだけど(笑)。まあプロデューサーとして、やっぱり素っ裸で走るシーンが必要だって判断したのさ(笑)」と顔を赤らめながら問題のシーンについて話すヒュー。ただし「ジェームズ・ボンドに負けないくらいセクシーだったでしょ?」とそのパーフェクトボディには自信ありだ。
3日に行われたジャパンプレミアでは、ハーレーにまたがって登場し、次回作は日本で撮影すると宣言したヒュー。気になるのはその続編の内容だが「オリジナルで彼は日本人と結婚するけど、そこはまだわからないね。でもすてきなラブストーリーになることだけは確かさ!」と期待させる返答が。さらに「日本人の女性は、みんなオーディションを受けに来てほしいね!」との太っ腹なコメントも飛び出した。今後続編がどういった動きになるのか気になるところだが、まずは本作で変わらぬ肉体を披露するヒューの姿を目に焼き付けておきたい。
映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』は9月11日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開