麻生久美子はコールガール!生田斗真がインチキ男!人気コミックを「シーサイドモーテル」として映画化!
岡田ユキオ原作で別冊漫画ゴラクにて連載されていた「MOTEL」を基に映画化された『シーサイドモーテル』で、生田斗真が主演を務めることがわかった。
来年初春公開の『人間失格』で映画初出演ながら初主演を務める生田は、本作では口八丁でインチキ化粧品を売りつけるセールスマン亀田というくだけたキャラクターに挑む。自身が演じる役について、「僕が演じる主人公はインチキクリームを売りさばく詐欺師で、モーテルで偶然出会ったコールガールに恋をしてしまう青年です。豪華なメンバーと作品を共にできることを楽しみながら演じていきたいです。監督からは好きに遊んでくださいと言われました。本気で遊びます」と意気込みを語った。
また、陽気なコールガール、キャンディを演じるのは、コメディからシリアスまで演技の幅が広い女優、麻生久美子。「生田さんとの会話劇をテンポ良く作り上げられるよう頑張りたいと思います。とにかく出演者の方々が魅力的なので、贅沢な見どころ満載な映画になると思います」と語り、会話劇に注目するべきことも教えてくれた。
監督は、数多くのPVやCMを手掛け、映画監督としては2作目となる守屋健太郎。生田と麻生について「二人のユーモラスな掛け合いは本当に見ものだと思います」と語った。
周りを山で囲まれたモーテルなのに「シーサイドモーテル」。そんな奇妙な名前のモーテルに集まってくる一癖も二癖もある男女の繰り広げるドラマは、ちょっと切なく幸せな気持ちになれる群像劇。さまざまなことが交錯する一夜の出来事だ。
映画『シーサイドモーテル』は2010年、全国公開