韓流スターのイ・ソジン、ヴァンパイアを演じた感想は「血がベトベトしておいしくない」
韓国人俳優イ・ソジンが12日、中野サンプラザにて主演するテレビドラマ「Freeze」の日本初放送記念記者会見を行った。
昨年以来の来日というイ・ソジンは、「日本は非常に好きな場所の一つで、いつも訪れたいと思っていたからうれしいです。来るたびにたくさんの方が歓迎してくれて本当にありがたいです。こんなに歓迎していただいたら、今後、もしわたしのことを嫌いになっても仕方がないなぁ~と思ってしまうほどです(笑)」とコメントし、日本での温かい出迎えに感謝しきり。
「Freeze」という韓国ドラマは、吸血鬼が人間の女性に恋をするラブストーリー。作品について尋ねられたイ・ソジンは「ヴァンパイアという役柄が気に入って出演しました。360年間、生きているヴァンパイア。楽しいこともなく、乾いた感情しか持っていない。そんな彼が人間の女性と出会い、恋をする。その気持ちは初恋に近いものだと思いました。でも、ずいぶん昔の作品だからあまり覚えていないのが本音ですね(笑)」とポロリ。撮影秘話について話が及ぶと、「血を浴びるシーンや血を飲むシーンが多くて大変でした。撮影用に作られた血は、甘くてベトベトしているんですよ。おいしくなかったですね(笑)。それにヴァンパイアという設定なので、深夜の撮影が続いて大変でした」と当時を振り返っていた。
イ・ソジンはテレビドラマ「魂~ホン」の撮影が終了したばかりで「韓国ドラマというより、アメリカのドラマに近いですね。現場に若い役者が多く、楽しかった思い出があります。このドラマは、韓国の方より、日本の方が好きなような気がします。一度観てしまうとどっぷりハマってしまう、そんなドラマです」と新作を猛アピールしていた。
韓国ドラマ「Freeze」は、10月25日よりスカパー!のアジアドラマチックTV★HD、アジアドラマチックTV★So-Netで放送