宇多田ヒカルとデュエットした歌手ニーヨ、SFアクション映画へ出演
宇多田ヒカルとコラボした曲「ドゥ・ユー feat. Utada」で知られるアメリカのR&Bシンガーソングライターのニーヨ(Ne-Yo)が、コロンビア・ピクチャーズの新作映画『バトル:ロサンゼルス』(原題)へ出演するとハリウッド・レポーター紙が伝えた。
物語は、ロサンゼルスを襲撃してきたエイリアンに立ち向かう海兵隊員たちの活躍を描くSFアクション映画だ。同作には、すでにアーロン・エッカート、ミシェル・ロドリゲス、ブリジット・モイナハン、マイケル・ペーニャ、ラモン・ロドリゲス、テイラー・ハンドリー、コリー・ハードリクトの出演が決まっており、ニーヨは海兵隊の伍長を演じる。ニーヨは、すでに映画『セイブ・ザ・ラストダンス2』『ストンプ・ザ・ヤード』へ出演しているが、音楽やダンスと関係のないSFアクション映画に俳優として出演するのは今回が初めてとなる。監督は、映画『テキサス・チェーンソー ビギニング』のジョナサン・リーベスマンがあたり、人気海外ドラマ「プリズン・ブレイク」や、映画『アイ・アム・レジェンド』を手掛けてきたニール・H・モリッツがプロデュースする。撮影は今月からルイジアナ州シュリーブポートで行われる。
テレビ「ミュージックステーション」にも出演したニーヨは、日本には7回来日しており、日本のアニメやマンガのファンでもある親日家だ。彼自身のアルバムだけではなく、リアーナ、ビヨンセ、ジャネット・ジャクソン、リンジー・ローハンにも楽曲を提供しており、多才な彼の活躍はとどまることはなさそうだ。宇多田ヒカルとのデュエット曲「ドゥ・ユー feat. Utada」は今月2日に初CD化されている。
ニーヨ公式サイト:http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/ne-yo/