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松田翔太、孤児でいじめに合う青年に!『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』で主演

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右手前が松田翔太、後ろが高良健吾
右手前が松田翔太、後ろが高良健吾

 初監督作『ゲルマニウムの夜』が第59回ロカルノ国際映画祭のコンペ部門に出品され話題になった大森立嗣監督の新作映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』で松田翔太が主演を務めることがわかった。

 松田が演じるのは孤児院で育ち解体現場で働きながらも、安い賃金や過酷な労働に行き場のない苛立ちを抱えている青年、ケンタ。兄のいる北を目指して旅に出る。またケンタと兄弟のように育ったジュン役を映画『蛇にピアス』の高良健吾が演じる。そして、カヨちゃんは奥田瑛二監督の娘で資生堂TSUBAKIのCM出演や映画『愛のむきだし』などで注目を集める安藤サクラが演じる。

 この3人が現代日本社会を生きる若者の等身大の姿を体当たりで演じる。派遣労働者切りや低賃金労働が話題になる世の中で若者が抱える不安や苛立ち、そして希望の姿を生々しく描く青春映画だ。

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 主演のケンタを演じる松田は、「自分を意識せずに作品の中に生きられたことをスタッフに感謝しています。ずっと俳優になる前から、このスタッフと仕事がしたかったので、夢がかなってうれしいです。有言実行のスタッフだったので僕も勝負が必要でした」と念願の抜てきだったことを明かした。

 なお本作は、11月21日より開催される第10回東京フィルメックスでも上映される。

映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』2010年初夏、新宿ピカデリー、ユーロスペースほか全国公開

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