ローレン・バコール、アカデミー賞名誉賞を受賞
往年の大女優ローレン・バコールが、アカデミー賞の名誉賞を受賞することが決まった。映画芸術科学アカデミーの発表によると、長きにわたり映画業界や世界的観客に強い印象を与え続けたことが評価されての受賞となった。ローレンは、映画『三つ数えろ』『億万長者と結婚する方法』など、ハリウッドの大女優として活躍してきたが、アカデミー賞は無冠。1996年に、映画『マンハッタン・ラプソディ』で助演女優賞にノミネートされたが受賞はならなかった。ローレンのほかに、B級映画の帝王と呼ばれるプロデューサー、ロジャー・コーマンと、映画『ゴッド・ファーザー』『アニー・ホール』などの撮影監督、ゴードン・ウィリスも受賞が決まっている。