山田孝之や山本裕典がいない舞台あいさつは暴露合戦に!?
22日、浅草公会堂で開催された「第2回したまちコメディ映画祭in台東」のオープニング作品映画『大洗にも星はふるなり』の舞台あいさつが行われ、出演者の佐藤二朗、ムロツヨシ、白石隼也、そして福田雄一監督が紋付はかま姿で登場した。
この日の舞台あいさつには、出演者の山田孝之や山本裕典といった人気者が不在にもかかわらず、チケットは即日完売。その話題を振られると4人は「もしかしてお客さんは山田孝之が来ると思ってたんじゃ？」と疑いを隠せない様子で、「皆さん、やはり山田孝之の話が聞きたいですよね」とムロが切り出すと、会場内からこの日一番の盛大な拍手が起こってしまうという事態に。
「オレらが出たときはそんなに拍手されなかったのに」とスネてみせるムロだったが、それでも気を取り直して「山田は撮影の合間にスタジオの外で、真冬だというのにランニング姿で一生懸命握力を鍛えていたんです。どれだけ百獣の王でいたいんだよ！」と映画『クローズZERO』シリーズで山田が演じた芹沢多摩雄を意識した行動を暴露して笑いをとっていた。
また山本について話を振られると、登壇者たちは「下ネタに乗ってこないタイプ」「映画『ROOKIES -卒業-』で演じた赤星の衣装のままで現場に入ってくる」「撮影の途中で戸田恵梨香ちゃんが参加してから元に戻った」など、当人がいないのをいいことに暴露合戦を繰り広げ、その姿に観客席からは大きな笑いが沸き起こっていた。
『大洗にも星はふるなり』は、それぞれに強烈なキャラを持つ男たちがマドンナ・江里子（戸田）に熾烈（しれつ）なアピール合戦を繰り広げる。旬のイケメン俳優たちの捨て身の爆笑演技は必見だ。
映画『大洗にも星はふるなり』は11月7日よりシネセゾン渋谷、シネリーブル池袋ほかにて全国公開