ティルダ・スウィントンの祖先はスコットランド伝説の王?
オスカー女優、ティルダ・スウィントンの祖先が、スコットランドの伝説の王、ロバート1世であると報じられた。テレグラフ紙(電子版)によると、これはエジンバラの家系調査センターが行った調査結果によるもので、ティルダはロバート1世から19世代目にあたる。ティルダの父はイギリスのバーウィックシャー出身、母はオーストラリア生まれだが、両親ともにスコットランドにルーツがあり、ロバート1世の孫、ロバート2世の血を引く家系と判明したそう。ロバート1世は14世紀、イングランドとの領土争いで活躍しスコットランドの王に君臨した人物。スウィントン家にはほかにも、ヴィクトリア朝時代のカンタベリー大司教や東インド会社の兵士、イギリスにX線写真を初めて導入した科学者など、歴史の折々で才能を発揮した人物が多く、その血が女優ティルダに受け継がれていることは間違いなさそうだ。