有吉は3回性病にかかった?宿敵にバラされ舞台あいさつでののしり合い!
19日、シネマート新宿で「有吉映画祭」が開催され、その初日舞台あいさつに有吉弘行、マッコイ斉藤監督、デンジャラス安田和博が登場。映画『我々は有吉を再び訴える ~沖縄ヒッチハイク殺人未遂事件の全真相~』などの作品がきっかけで険悪ムードになった3人は、舞台あいさつの間中、終始ののしりあい続けていた。
タキシード姿に着飾った有吉が入場すると、満員の場内は爆笑。「映画祭をやってもらうのはうれしいんですけど、ただ、こういう僕の好感度を下げるような作品を大々的に流してもらうのは非常に困るんですよね。タキシードを用意されても、どのツラ下げて出ればいいのか。ありがた迷惑なんですけどね」と有吉らしいいきなりの辛らつなコメントで舞台あいさつはスタートした。
そこに有吉の宿敵、マッコイ斉藤監督が乱入し、「おれの許可もなしに映画祭をやりやがって! こんなヤツのファンなんているんですか?」とほえると、場内に拍手が鳴り響く。有吉ファンがいたことにさらに不機嫌になった監督は、「こいつ言っときますけど、クラミジアに3回かかってるんですからね!」といきなり有吉が性病にかかっていたことを暴露。「この映画(『我々は有吉を再び~』)を観れば、有吉がなぜクラミジアになったかわかります。始まって40分くらいのところをチェックしてください」と叫ぶなど、下品な言葉を交えながら互いをののしりあう毒舌バトルは最後まで延々と続いていた。司会者がバトルを中断させ、有吉に最後のコメントを求めると、満面の笑顔で「本当にいい作品になっているので、楽しんでいってください!」とうそっぽいあいさつを行い、会場は笑いに包まれた。
「有吉映画祭」は、『我々は有吉を訴える ~謎のヒッチハイク全記録~』『上島ジェーン』『我々は有吉を再び訴える ~沖縄ヒッチハイク殺人未遂事件の全真相~』の3作品を日替わりで上映。『我々は有吉を~』シリーズを観ると、なぜ監督と有吉は互いをののしりあうのか、その理由が分かるはずだ。そしてどちらの言い分が正しいのか、ぜひともその目で確かめてみてほしい。
有吉映画祭はシネマート新宿ほかで公開中