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NBAのスター選手レブロン・ジェームズが、話題のドキュメンタリー映画について語る!

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レブロン・ジェームズ選手
レブロン・ジェームズ選手 - Photo:Nobuhiro Hosoki

 今やNBAの大スターとなったバスケット選手レブロン・ジェームズが、新作ドキュメンタリー映画『More Than a Game』(原題)について記者会見で語ってくれた。本作は、世界的プレーヤーとなったレブロン選手のルーツを探るドキュメンタリー作品。厳しい訓練を乗り越えながらチームメートと友情を育み、高校最後の年に全国ナンバーワンにまでのし上がっていく姿を描く。

 父親という存在がいなかったレブロン選手は「16歳のときにオレを生んでくれ、一人で育ててくれた母親のために、自分自身が早く成長して一人前の男になるしかなかったんだ。その結果、母親を自分で守っていく形になった。ただ母親がいただけでも幸せなことだし、その母親のおかげで今の自分があるんだ」と母との強いきずなを語る。

 自らの成功については「いつもNBAに入りたいという気持ちがあった。そして高校2年のときにプロのスカウトが来て、夢を現実にできると確信したのさ。今はNBAに入って6年目だけど、それなりの実績も残してきた。いつも一番レベルの高いNBAで成功できるとずっと昔から信じてはいたよ」と自信はあったようだ。またレブロン選手はハイスクール時代のコーチ、ドリュー・ジョイスIIについて「いろいろな面で能力を与えてくれた。バスケットのコートだけでなく、人生においてもね。彼の教えがあったために、どのような状況下でも謙虚でいられるようになったものさ。ドリューが自分のコーチであることに感謝しているよ」と父親のように慕っていることを明かした。

 記者会見場には記者のほかに、小学生が招かれてレブロン選手に質問する場面も。ある少女が靴のサイズについて尋ねると、レブロン選手は「普段はサイズ15(日本の靴のサイズだと33~34センチ)を履いていて、試合をするときはゆとりが欲しいからサイズ16かな?」と笑いながら答えていた。腕のタトゥーが印象的なレブロン選手は、予想以上に背が高かった。ただ落ち着いた口調で話す彼は、24歳とは思えぬ風格があって驚かされてしまった。(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)

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