ジェシカ・ビール、チャリティーのためキリマンジャロ山に登頂
ジェシカ・ビールがチャリティーのためキリマンジャロ山に登ることになった。
ジェシカは登山隊“サミット・オン・ザ・サミット”のセレブ・メンバーの一人として1月の登頂に参加。ほかにも女優のイザベル・ルーカスやラッパーのルーペ・フィアスコ、インディーズ・ロッカーのケンナなどが参加する。
この登山は、世界中で必要とされている清潔な飲料水への関心を高めるためのもの。「これは人間が基本的に必要としているもので、今、取り組まなければならない問題です。アフリカだけでなく、世界中で起きている、生命を脅かす清潔な飲料水の危機について関心を高めることにできる限り貢献したいと思います」とジェシカは語る。
ジェシカの恋人ジャスティン・ティンバーレイクも、 Children's Safe Drinking Water Program(子どもたちのための安全な飲み水プログラム)、国連難民高等弁務官、およびプレイポンプス・インターナショナルの資金集めにもなる登山隊に参加する予定だと言っている。「肺を拡張し、酸素消費レベルを上げるためのトレーニングを週4回行っている。30ポンド(約14キロ)の荷物を背中に担いで1週間ぶっ続けで登るんだ。きついけど、すごく報われるだろうね。全員準備万端で行くよ」とジャスティンは語っている。
標高1万9000フィートのキリマンジャロへの登頂を企画したのはケンナ。ケンナの父親は子供の頃、エチオピアで汚染された水を飲んで伝染病にかかったことがあるという。「人々にこういう問題があるということを認識してもらい、解決方法があるということを知ってもらいたかった。これは世界的な問題でアフリカだけの問題じゃない。南アメリカだけの問題じゃない。グローバルな問題なんだ。アメリカでは1100万人の人が飲み水なしで生きている」とケンナはコメントしている。(BANG Media International)