角川春樹監督がカリスマモデルにメロメロ?「僕は女性には怒りません!」とアピール!
映画『笑う警官』のPRイベントが29日、東京・新宿で行われ、角川春樹監督や主演の大森南朋らが登場した。また、本作を応援するために、人気雑誌「Popteen」のカリスマモデルたちによるユニット“笑うトップモデル”が結成された。
警察組織を描いた映画ということで、監督や大森をはじめ男性の出演者ばかりが集まったステージに、女子高校生から神と呼ばれる存在であるくみっきーこと舟山久美子、出岡美咲、菅野結以らカリスマモデルが登場すると一気に華やかなムードに。角川監督は、「彼女たちは本当にカリスマなんですよ。夏に開催したお祭りではすごい人が集まってびっくりしました。次回は起用したいですね!」と彼女たちの魅力にメロメロの様子。舟山も「出させていただけるなら、お願いしたいです!」と映画初出演の可能性をにおわせた。そんな中、監督は現場で怒って恐かったという話に及ぶと、すかさず、「(僕は)女性には怒りませんよ! 男性とは違います」と女性に甘い監督であることを自ら暴露した。
本作は、角川監督が15年ぶりにメジャー作品のメガホンを取ることで公開前から話題を呼んでいる作品。久しぶりの監督業について尋ねられた監督は、「ブランクというのは感じなかったですね。もともと悩まないで早く撮るタイプなので。悩むほどの頭を持っていないんでね(笑)。リアルかスタイリッシュに撮るかで悩みましたが、スタイリッシュにしました。舞台演出のような感じになっていますね」とこだわりを教えてくれた。
本作は、実際に起こった北海道警察の汚職事件をもとに、警察組織の腐敗を描いた同名のベストセラー小説を映画化したもの。監督は、「今回の作品を150万人動員しないと映画を(撮るのを)辞めるって宣言したんですよ」と語るほどの力が入った作品だ。
映画『笑う警官』は11月14日より全国公開