『パルプ・フィクション』のロジャー・エイヴァリー、酒気帯び運転で刑務所行き
クウェンティン・タランティーノと共に映画『パルプ・フィクション』でアカデミー賞オリジナル脚本賞を獲得したロジャー・エイヴァリーが酒気帯び事故で刑務所に入ることになったとE!ニュースが報じた。
ロジャーは2008年に時速100マイル以上で走行中にハンドル操作を誤り、車が電信柱に激突。ロジャーの妻が車の外に放り出された。彼女は命に別状はなかったもののケガを負い、イタリアから遊びに来ていた友人で車に同乗していたアンドレアス・ジニは死亡した。
当初、昨年12月の裁判では無実を主張していたロジャーだが、今年8月18日に自動車運転業務上過失致死傷罪と酒気帯び運転で有罪を認めた。裁判官はロジャーに禁固1年を言い渡したほか、保護観察5年、酒気帯び運転教育プログラムへの参加も刑に付け加えている。
ロジャーは映画『ベオウルフ/呪われし勇者』『サイレントヒル』などの脚本も手掛けている。