東京消防庁とダコタ・ファニング最新映画がビックリコラボ!火災警報器持っちゃってる?
義務化が決定した住宅用火災警報器の設置を推進すべく、東京消防庁と映画『PUSH 光と闇の能力者』のタイアップポスターが公開された。
本作は、政府に特殊能力者として育成された人間と、彼らの能力を利用したい当局との攻防を描くSFサイキック・アクション。未来予知力を持つキャシーには、映画『I am Sam アイ・アム・サム』で天才子役の名をほしいままにした、現在15歳のダコタ・ファニングがキャスティングされている。
これまでにも、話題の映画が警察庁や東京消防庁とのタイアップで啓発ポスターに採用されたことはあったが、今回のポスターには人目を引くちょっとした工夫が施されているようだ。注目なのは、クリス・エヴァンス演じる特殊能力者ニックの右手。念動力を出すニックの右手には何と煙壁掛式の火災警報器が。
もちろん火災警報器はポスターのための合成だが、ハリウッドで人気・知名度共に高いクリスに持たせたように見せて設置を推進するとは、なかなかシャレが効いている。またその横にたたずむ、大人びたダコタの姿もファンならずとも必見といえるだろう。今回のタイアップポスターは10月上旬より、主に東京メトロを中心に張り出される。
映画『PUSH 光と闇の能力者』は11月7日より全国公開