モエヤン、全身タイツを脱ぎ捨てるも「ブラジャーは着けますよ」と気合全開!!
7日、都内スタジオで劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)創設30周年記念公演「ステルスボーイ」の公開けいこが行われ、座長の三宅裕司、小倉久寛、モエヤン(池辺愛、久保いろは)が意気込みを語った。
全身タイツに身を包み、「ヌーブラ、ヤッホー」と歌う芸風でブレークを果たしたモエヤンの二人は、実はSETに所属する劇団員。今回、久しぶりに舞台女優として、公演出演を果たすことになり、「ドキドキヤッホー」(池辺)、「もちろん本番はブラジャー着けて出ますよ」(久保)と本番を前に、気合十分の様子だった。
一方、座長の三宅は、全身タイツ姿でお笑い芸人として活動し始めたころの後輩・モエヤンについて、「最初は、やっちゃったなぁーと……(苦笑)」と振り返ったが、「でも、これでイケる(売れる)んじゃないかと思いましたね」と現在の人気ぶりを予想していたともコメント。もともと三宅から「(劇団の)外で売れたら、いい役つけるよ」と言われていたモエヤンの二人は、大先輩の言葉にうれしそうな表情で、公演への思いを新たにしていた。
「ステルスボーイ」は人間の脳と心の戦いを通して、現代人に必要なものを問いかけるミュージカル・アクション・コメディー。三宅、小倉をはじめ劇団員45名が勢ぞろいするほか、三宅が率いる17人編成のビッグバンドが登場し、劇団史上最多メンバーが出演するスケールの大きな舞台になる予定。
「ステルスボーイ」は10月17日~11月1日まで、東京芸術劇場・中ホールで公演