リーアム・ニーソン、リメイク映画でラッセル・クロウと共演
ラッセル・クロウとリーアム・ニーソンという演技派の二人がリメイク映画で共演することが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、リーアムがライオンズゲイトの新作映画『ザ・ネクスト・スリー・デイズ』(原題)へ出演するとのこと。同作は、フランス映画『プール・エル』(原題)をリメイクするもので、無実の罪で収監されてしまった妻のために愛する夫が妻を助け出そうとするサスペンスだ。オリジナル版でヴァンサン・ランドンとダイアン・クルーガーが演じた主人公の夫婦役には、ラッセルとエリザベス・バンクスがふんする。リーアムの役どころは、妻が収監されている刑務所から何度も脱獄したことのある男で、カメオ出演だが妻を救おうとする夫にアドバイスを与える重要な役柄だ。ブライアン・デネヒー、レニー・ジェームズ、オリヴィア・ワイルド、アイシャ・ハインズ、ダニエル・スターン、ジョナサン・タッカー、ラップ歌手RZAも出演し、映画『クラッシュ』でアカデミー脚本賞を受賞したポール・ハギスが監督・脚本・製作を手掛ける。
多忙を極めるリーアムは、現在、映画『特攻野郎Aチーム』をカナダのバンクーバーで撮影中だ。『特攻野郎Aチーム』では、リーアムはテレビシリーズでジョージ・ペパードが演じたAチームのリーダーであるハンニバル役(ジョン・スミス大佐)を演じることが決まっている。先日、公開されたセット写真ではハンニバルのトレードマークである太い葉巻をくわえていないが、リーアムは髪の毛を白髪に染め、オリジナルのジョージ・ペパードのようなリーダーの貫禄を持つハンニバルになりきっている様子だった。映画版『特攻野郎Aチーム』はジョー・カーナハン監督がメガホンを取り、ブラッドレイ・クーパー、ジェシカ・ビール、シャールト・コプリー、クイントン・ジャクソンが出演する。