マーク・ウォールバーグ、アイスランド映画のリメイクで主演
新作『ザ・ファイター』(原題)では元プロボクサーのミッキー・ウォードにふんしたマーク・ウォールバーグが、リメイク映画で主演を務めることが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、2010年のアカデミー賞外国語映画賞のアイスランド代表作品に選ばれているオスカル・ヨウナソン監督映画『レイキャヴィーク-ロッテルダム』(原題)のハリウッドリメイク版の主演をマークが務めるとのこと。
オリジナルのストーリーは、レイキャヴィーク(アイスランド)とロッテルダム(オランダ)の間で酒を密輸していたせいでクビになった船員が、悪友から紹介された違法ビジネスに手を出すが、その仕事の裏には隠された悪意があるというスリラーだ。リメイク版の舞台は変更される予定で、オリジナル版で主演を務めたバルタザール・コルマウクルがメガホンを取り、脚本はアーロン・グジコウスキが手掛ける。
マークとシャーリズ・セロンが共演した映画『ミニミニ大作戦』の続編映画『ザ・ブラジリアン・ジョブ』(原題)の製作も決まり、引き続きF・ゲイリー・グレイ監督がメガホンを取ることが先日明らかになったばかりだ。主演のマークとシャーリズのほか、ジェイソン・ステイサムやセス・グリーンが続編へ戻るかは明らかにされていないが、オリジナルキャストがそろった痛快なアクション映画にしてほしいものだ。