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アトムが10万馬力でワールドカップを日本に!招致委員会の特別広報大使に就任!!

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僕、10万馬力で頑張ります!
僕、10万馬力で頑張ります!

 8日、JFA(日本サッカー協会)ハウス内の日本サッカーミュージアムで、2018/2022年FIFAワールドカップ日本招致委員会の設立記者会見が開催され、映画『ATOM』の主人公である鉄腕アトムが特別広報大使に就任することが明らかになった。

映画『ATOM』写真ギャラリー

 アトムの特別広報大使就任は、原作者である故・手塚治虫が数々の作品を通して訴え続けた「人類の未来世界における調和」というメッセージが、ワールドカップを日本に招致することによってワールドワイドな相互理解を進めたいとするJFAの理念と一致し、実現したもの。会見では手塚プロダクションの著作権事業局局長・清水義裕氏が、「『鉄腕アトム』はロボットと人間の共生を通して、人類が互いの違いを認め合うことの重要性を描いた作品。(今回の大使就任に)手塚も喜んでいるはず」と喜びの表情だった。

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 先日、東京がオリンピック招致に破れたばかりだけに、今回のワールドカップ招致活動には問題や課題が山積しているが(犬飼基昭招致委員長/JFA会長談)、アトムの10万馬力がワールドカップを日本に引き寄せてくれることに期待したい。開催国の決定は、2010年12月2日。

 『ATOM』は、手塚治虫の名作「鉄腕アトム」を、香港とロサンゼルスを拠点とするアニメーション製作会社イマジ・スタジオが3DCGで作り上げたアニメーション大作。事故で亡くなった息子の代わりとして作られたアトムの成長や冒険、ロボットとしての苦悩がダイナミックに描かれる。

映画『ATOM』は10月10日より新宿ピカデリーほかにて全国公開

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