ドリフ志村けんのお腹はセクシー?松雪泰子、堺雅人のフェチを暴露!?
10日、渋谷シネクイントで映画『クヒオ大佐』の初日舞台あいさつが行われ、堺雅人、松雪泰子、そして吉田大八監督が登壇した。
堺演じる結婚詐欺師に、純粋な愛を貫く女性を演じた松雪は、印象的なシーンとして、2人が温泉宿で対峙(たいじ)する場面を挙げたが、「堺さんが楽屋でドリフ(ザ・ドリフターズ)の特番をずっと見ていて(笑)。志村けんさんのお腹のラインがセクシーだと……」と堺の知られざるフェチ(!?)を明かし、会場を笑いに包んでいた。
一方、堺は「現場ではフワフワして、不安もあった」と自身が演じる詐欺師のキャラクターをつかむまで苦労があったとコメント。公開前のインタビューでも同様の発言が多かったそうで、吉田監督が「インタビューを読んだ知り合いから『堺さんに何をしたんだ?』って責められました」と苦笑すると、すぐさま「いや、和気あいあいとした現場でしたよ」とフォローを忘れない堺だった。
『クヒオ大佐』は付け鼻をしてアメリカ人になりすまし、でたらめな経歴や家柄を並べ立て、女性たちから推定総額1億円をだまし取った実在の日本人詐欺師を描いたコミカルな人間ドラマ。
映画『クヒオ大佐』は渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国順次公開