松本人志監督も登場!第14回釜山国際映画祭のオープニングセレモニー
質・量ともにアジアナンバーワンとの誉れ高い釜山国際映画祭(PIFF)が、今年で14回目を迎え、イ・ビョンホン、ソ・ジソプ、イ・ミンホら韓国のベテランから若手までスターが多数参加したほか、ハリウッドスターのジョシュ・ハートネットも登場し、オープニングセレモニー恒例のレッドカーペットを盛り上げた。
なお、韓国スターらに匹敵するほどの黄色い歓声を浴びていたのが、映画『しんぼる』を引っ下げて登場した松本人志監督。現地の日本文化ファンの間では、一目置かれた存在のようだ。また、韓国観光名誉広報大使を務める美容家IKKOも登場。そのユニークかつゴージャスな個性が、映画人の中でひときわ異彩を放っていた。
ヨット競技場を埋め尽くした国内外のファンは、華麗にドレスアップしたゲストたちのファッション、そして恒例の歌や踊りのパフォーマンスと花火を堪能。映画やテレビドラマで活躍する名女優チャン・ミヒと映画『チェイサー』のキム・ユンソクによる、息の合った司会ぶりも印象に残った。
第14回釜山国際映画祭は、10月8日から16日まで開催。
(取材・文:柴田メグミ/Megumi Shibata)