生涯独身宣言のジョージ・クルーニーが「ブラッド・ピットの子どもを養子にするよ」
生涯独身を宣言し、子ども嫌いとのうわさも流れたことのあるジョージ・クルーニーが、将来たくさんの子どもが欲しいと発言したとピープル誌が報じた。さらに「何人かのブラッド・ピットの子どもたちを養子にするよ。彼には少し借りがあるしね」とジョークを飛ばした。
ジョージからこの発言が出たのは、10月14日にロンドンで行われた、声優として出演する新作映画『ファンタスティック・ミスター・フォックス』(原題)の記者会見でのことだった。どうやらこの作品がジョージの発言の引き金となっているようだ。というのも、この作品で現在48歳のジョージが声を演じたのは、最近アパレルデザイナーのブレイディ・カニングハムと結婚したばかりの29歳のジェイソン・シュワルツマンが担当したこぎつねの父親役であったからだ。
記者会見でショージは、ジェイソンを前に、「ジェイソンが隣にいると父親になった気分だよ。彼は結婚したばかりで、おれは、おじいちゃんになった気分さ。お父さんになることを飛ばしちゃったみたいだ。レッドカーペットにたくさんの子どもを連れて来たい」と言ってのけた。
ストップ・モーション・アニメーションとなる映画『ファンタスティック・ミスター・フォックス』は、ジョニー・デップが主演し、話題となった映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作も手掛けたロアルド・ダールの子ども向け同名小説を映画化したものだ。この作品の日本での公開はまだ決まっていないが、おじいちゃんの気持ちになってしまいながら務めたというジョージの声をぜひ聞いてみたい。