薬物リハビリ・プログラムをサボったリンジー・ローハン、保護観察期間が1年延長に
2007年に薬物影響下での運転を認め、3年間の保護観察処分を受けていたリンジーが、裁判所からの要請で出廷した。
TMZ.comによると、リンジーは保護観察の条件である薬物リハビリ・プログラムへの出席日数が足りなかったため裁判所に呼び出されたという。リンジーは仕事で市外にいることを理由に欠席をしていたらしいが、ロサンゼルスに戻ってからもほとんど出席していなかったらしい。裁判官は、ロサンゼルスを出る日と戻ってくる日をはっきりとプログラム側に告げなければ刑務所行きもあり得ることをリンジーに面と向かって告げ、今後誤解のないよう行動するように注意をした。
リンジーの弁護士は、仕事をまったくしなければ、あと2か月でプログラムを終えることはできるとしながらも、仕事をしないわけにはいかないため、時間が必要と説明。保護観察期間をもう1年延ばすことで余裕を持ちたいと申し出て、これが認められた。保護観察期間の延長でリハビリ・プログラムへの参加期間に余裕はできたかもしれないが、その期間中に問題を起こした場合、刑務所行きもあり得るため、リンジーにとっては危ない橋を渡ることになるかもしれない。