中山美穂、12年ぶりの主演映画!エキゾチックな肩出しドレスで登場!女優オーラに磨きがかかる!!
女優の中山美穂が27日、東京・日本橋のマンダリンオリエンタル東京で開催された映画『サヨナライツカ』の完成報告会見に出席した。
12年ぶりの主演を務めた中山は、2002年に本作の原作者でもある辻仁成と結婚後パリに移住したため、記者会見などの公の場に姿を現すのは久しぶりのこと。それだけに会見場に登場した瞬間から無数のフラッシュを浴びた中山は、戸惑いと緊張を隠せない様子で、「今この瞬間に、本当に久しぶりなんだと実感しています。撮影現場ではブランクを感じることはなかったのですが……」と最初は探り探り、慎重な口調で久しぶりの空気になじもうとする姿が印象的だった。
この日の中山は、片肩を大きく露出させたなまめかしいドレス姿で登場し、エキゾチックな柄とシルエットは、物語の舞台となるタイ・バンコクの異国情緒を感じさせた。「子どもを授かって、世界とのかかわり方が変わってきたし、(映画のテーマである)愛というものをとても大きく感じることができるようになった」とプライベートな一面ものぞかせた中山。パリでの自分磨きがにじみ出るような演技がしたかったとも語り、女優オーラの健在ぶりをアピールした。
『サヨナライツカ』は自由奔放に愛を求めて生きる沓子(中山)と、別の女性と婚約中のエリートサラリーマン(西島秀俊)の激しくも切ない愛を描いたラブストーリー。監督は映画『私の頭の中の消しゴム』が日本でも興収30億円突破のヒットを記録したイ・ジェハン監督。
映画『サヨナライツカ』は2010年1月23日より、新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国公開