トム・クルーズ、ジョン・ウーの次回作である戦争映画へ出演か?
先月、アラン・ドロン主演映画『サムライ』のリメイクとマルコ・ポーロ映画を企画していることを明かしたジョン・ウー監督の次回作へトム・クルーズが出演するかもしれない。
映画サイトColliderなど複数のメディアが伝えたところによると、ジョン監督の次回作といわれている映画『フライング・タイガース』(原題)へトムが出演するかもしれないとのこと。トムの出演が実現すれば、大ヒット映画『M:I-2』に続いてジョン監督と再びコンビを組むことになる。
ジョン監督が映画サイトComingSoonに対して語ったところによると、映画『フライング・タイガース』は第二次大戦中の実話を基に製作するそうだ。ストーリーは、日中戦争時に中華民国空軍の援軍として参加したアメリカ合衆国義勇軍「フライング・タイガース(飛虎隊)」とアドバイザーとして中華民国に招かれたアメリカの陸軍航空隊大尉クレア・リー・シェンノートの活躍を描く壮大な戦争映画となる。ジョン監督によれば、現在も「フライング・タイガース」とシェンノート大尉に対して中国国民は尊敬と友情の気持ちを抱いており、映画はハリウッド俳優と中国人俳優がキャスティングされる予定だ。トムが出演するとなると、主演のシェンノート大尉を演じるとみられ、47歳になり演技の幅も広がっているトムなら大尉役はぴったりといえるだろう。