27歳を迎えた深田恭子、大きなぬいぐるみをサプライズプレゼントされて感無量!
3日、映画『ウルルの森の物語』の完成披露試写会が東京国際フォーラムで行われ、主演の船越英一郎、深田恭子らが舞台あいさつを行った。
2007年に大ヒットした映画『マリと子犬の物語』のスタッフ、キャストが再集結して生まれた本作。大の犬好きである深田は「『マリと子犬の物語』を観てとても感動して、それからずっと動物と共演するのが夢だったんです」とあいさつし、本作でウルフドックのウルルと共演できた喜びを語った。
この日も左肩にウルルのマスコットを乗せ、ネイルにもウルルのアートをほどこしたという深田。舞台上に本物のウルルが登場すると、何度も頭をなでて「撮影のときより、ずいぶん大きくなっちゃったけど、一緒に駆け回って遊んだのは今でもいい思い出」と感極まった表情でコメントした。また前日の2日に27歳の誕生日を迎えた深田に、船越が大きなウルルのぬいぐるみをサプライズプレゼントすると、「すごくうれしいです」ととびきりキュートな笑顔を見せていた。
船越は本作の出演オファーを受けたとき、「『マリと子犬の物語』以上の感動作はできないんじゃないかと思いましたが、(本作の)脚本を読んだら涙が止まらなくなって。この物語に出てくるたくさんの奇跡が僕の心を震わせたんです」と神妙な顔であいさつ。さらに「僕たちもスタッフやキャストのきずなを強めて、たくさんの人に感動を届けるという奇跡を起こそうと決意しました!」と心境を語ると、会場から、「お父さーん、よかったよー。サイコー!」という大きな声が。声の主は何と船越の妻、松居一代。そのとたん神妙な表情から一転、表情は緩み、額に汗をにじませ始める船越の姿に、会場から笑いが起きていた。
『ウルルの森の物語』は、雄大な北海道の自然を背景に、幼い兄妹がオオカミの赤ちゃんと出会い、精神的な成長を遂げていく感動物語。
映画『ウルルの森の物語』は12月19日より全国東宝系にて全国公開