『ノーホエア・ボーイ』42歳の女流監督と19歳の主演男優が婚約、年齢差23歳カップル誕生!
映画『ノーホエア・ボーイ』(原題)のサム・テイラー・ウッド監督と主演のアーロン・ジョンソンが婚約を発表した。
第53回ロンドン映画祭での同作ワールド・プレミア時には、しっかり手をつなぎあってレッドカーペットに登場した2人、監督と出演俳優を超えたきずなを育んでいたようだ。2人の婚約はプレミア翌日の10月30日にスポークスマンにより発表された。そのまた翌日の31日には、イギリスの人気司会者ジョナサン・ロス宅のハロウィン・パーティーに、カップルで赤ずきんとオオカミに仮装して参加する仲むつまじい姿も見られた。
本作で長編映画監督デビューしたテイラー・ウッド監督は、昨年に美術商のジェイ・ジョプリングと離婚している。ジョプリングは22歳年下のシンガー、リリー・アレンとのデートが報じられてもいた。その前夫に負けない年若い恋人を射止めた格好となる。
ジョンソンは、テイラー・ウッド監督と前夫との間の長女で12歳のアンジェリカより、わずか7歳年長の19歳、42歳のテイラー・ウッド監督の23歳年下になる。本作の主人公であるジョン・レノン役のオーディションの際には、出会った最初の数分でジョンソンに決め、その後に控えた数百人にも及ぶオーディションが苦痛だったともコメントしているテイラー・ウッド監督、その出会いのインパクトは私生活にも及んだということのよう。本作一般公開は、イギリスではクリスマスに続く公休日12月26日の予定。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)