愛らし過ぎる…こども店長こと加藤清史郎がオオカミの着ぐるみ姿でアフレコ収録!
5日、オムニバス・ジャパンにて、映画『かいじゅうたちのいるところ』の声優を務める加藤清史郎と高橋克実がアフレコ収録現場を公開した。
この日こども店長こと加藤は、吹き替えを担当する主人公のマックスと同じオオカミの着ぐるみ姿で登場し、愛らしい魅力を存分にアピール。慣れない格好をさせられて少し落ち着かない様子だったが、いざアフレコが始まるとミスをすることなく、高橋と息の合った掛け合いを見せていた。終了後には「アフレコは(ドラマやCMの仕事と比べて)難しいです。ドラマは自分のペースでセリフを言えるけど、今回は役のしゃべりに合わせなきゃいけないので……」とコメントし、声の仕事の大変さを痛感した様子だった。
一方、隣で相手役を演じた高橋は、以前加藤が3歳のときに親子役で共演した経験があるものの、この日再会するまですっかり忘れていたそうで、「先ほど(加藤の)お母さんから聞いて、『え? あのときの!?』って(笑)。こんなにビッグになったの知らなかったですよ!」とかつての共演者の大ブレイクぶりにすっかり驚いている様子。その後マスコミ陣から「高橋さんみたいなお父さんがいたら?」と聞かれて「うれしいです!」と模範的な返答をする加藤に、高橋は「うれしくないよね? もっと髪の毛のあるお父さんの方がいいでしょ?」と即座に自虐的な突っ込みを入れるなど、ここでも息の合った掛け合い(?)を見せていた。
『かいじゅうたちのいるところ』は、世界中で愛されている絵本を奇才スパイク・ジョーンズ監督が実写映画化したファンタジー。母親とケンカをして家を飛び出し、ひょんなことから怪獣たちの住む島に辿りついた、いたずら好きな少年の運命を描く。
映画『かいじゅうたちのいるところ』は2010年1月、丸の内ルーブルほかにて全国公開