ニコール・キッドマン、出産後は仕事に戻りたくてウズウズ
ニコール・キッドマンが、出産後の最初の映画は、母親であることが人生のすべてではないことを証明するために出演したと語った。
2008年7月に夫キース・アーバンとの間にサンデー・ローズちゃんを出産したニコールは、仕事に戻りたくてウズウズしていたため、映画『ナイン』への出演をすぐに承諾したという。「子どもを産んだばかりだったけど、『わたしはまだ女性よ。この映画がやりたいわ! 赤ちゃんにミルクをあげるだけが人生じゃないわ』って思ったの。女性は、子どもを産んでも自分の人生はちゃんとあるんだということを感じたくて、仕事をしたくなるんだと思う」とニコールはいう。
同映画では、ダニエル・デイ・ルイス、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、マリオン・コティヤール、ソフィア・ローレン、ケイト・ハドソンら豪華なキャストと共演しているが、「子どもを産んだばかりでも、われながらかなりセクシーだと思う」と語っている。「自分の人生にかかわるさまざまな女性を、一人の男性の視点から見たストーリー。もちろん男性の立場から語られているんだけど、母親以外は全員がとてもセクシーなの! 母親はソフィア・ローレンが演じているんだけど、ソフィア・ローレンが母親なんて最高じゃない?。オスカー俳優がたくさん出演しているから、この映画の出来がいいことを願っているわ。まあ、豪華キャストだから失敗しても平均的に責任を押し付けるという手もあるわね」とGQ誌に語った。(BANG Media International)