ヘレナ・ボナム=カーター、自分の映画から学ぶものはない!
ヘレナ・ボナム=カーターが、自分の出演した映画について、学ぶべきものは何もないと語った。テレグラフ紙(電子版)によると、ヘレナは11月にBBCで放映されるテレビ映画『エニド』(原題)に出演し、20世紀初頭に活躍したイギリス人児童作家エニド・ブライトンを演じているが、この映画について「わたしは見ないわ。わたしが知っている俳優のほとんどは、自分の出演した映画を見るのを嫌っている。来年また同じ役を演じるわけじゃないし、見る必要はないでしょ? 好きだから俳優をしているの。ほかの人が見たいと思ったら見てくれる、それで俳優をしているのよ」とコメントしている。
ヘレナは、映画よりも読書から学ぶものについては重要視しているようで、公私ともにパートナーのティム・バートン監督との間にもうけた6歳の息子ビリーくんについて「息子には、『ノディ』シリーズを読み聞かせているわ。エニド・ブライトン著作のシリーズの中でも言葉がシンプルで、興味を引くみたい。子どもたちに読書を教えることはとても重要よ」と語っている。