ヴィクトリア・ベッカム、息子ブルックリンを連れて子どものチャリティー活動へ参加
きらびやかなビバリーヒルズで裕福な家庭を築いているヴィクトリア・ベッカムだが、同じアメリカで貧困に苦しむ子どもたちがいることに目を向けている。ヴィクトリアは、10歳の長男ブルックリンを連れて、チャリティ基金「セイブ・ザ・チルドレン」によるケンタッキー州クレイ・カウンティへの2日間のツアーに参加した。この地区はアメリカでもっとも貧しい地区のひとつで、子どもの貧困層は47.8パーセント、平均的な家庭の年収は1万9700ドル(約176万円)という。テレグラフ紙(電子版)によると、現地ではいくつかの小学校を訪問し、子どもたちにサッカーを教えたり一緒に本を読んだり、お気に入りの本を交換するなどの交流を持った。ヴィクトリアは「クレイ・カウンティで見たものは、どの子どもにも希望と約束が宿っていること。だからこそ、すべての子どもが人生で平等なスタートを切れるようにしなくては。ブルックリンが、ほかの子どもたちと触れ合うことでそれを学んでくれるのはうれしいこと。彼らの時代で重要な役割を果たしてくれると思うわ」と語っており、意義ある2日間を過ごしたと感じているようだ。