「なる早っていつまでさ？」「婚活中につき、本日早退します」アナタの代弁壁紙60種！ブラック会社にお勤めの方もどうぞ！

　日々ストレス社会で働く社会人のために、会社でのストレス発散の手助けになる面白アイテムが登場した。ストレスを感じた瞬間、つい心の中で愚痴ってしまう人も多いはず。しかし、そんな愚痴をユーモアたっぷりに上司や同僚に伝えることで、円滑なオフィス環境を演出できるかも知れない!?

映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』写真ギャラリー

　その面白アイテムの正体とは、映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』のオフィシャルサイト内からダウンロードできる「働くアナタの代弁者！　限界壁紙60連発！」という壁紙コンテンツだ。異例の60種類もの壁紙に描かれているのは、職場のシーンごとに合わせた何げない一言コメント。どんなシーンで使うかの実践法は、もしも上司から理不尽なお叱りを受けたとしたら、そのままではストレスがたまるだけで体に悪いので、せめてデスクトップだけは「えっ!?　さっきと言ってる事が…」「怒ってもイイことないですよ」などにしておけば、ストレスが軽減するでしょう。また、婚活したくても出会いがない！　時間がない！　と悩んでいるなら、「イケメンを入れてくれなきゃやる気出ません」「婚活中につき、本日早退します」で決まり。

　そのほかにも、「なる早っていつまでさ？」「今日こそは子供の起きている顔が見たい…」というつぶやき系、「落ち着け！　間に合う！　大丈夫だ！」「この仕事が、私の血となり肉となる」という励まし系、「誰か、やさしくしてください」という甘え系や、「すみません。会社には住みません」といった、とんちの利いたコメントまでバリエーションは豊富だ。誰もが共感できるポイントを突いたコメントの数々は、働く人々の心の叫びを代弁してくれること間違いなしだ。

　映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』は、小さなIT企業に就職した元ニートのマ男（小池徹平）が、サービス残業、徹夜当たり前のブラック会社でいかに生き延びるかをブラックユーモアたっぷりに描いたワーキング・エンターテインメント。マイコ、品川祐、池田鉄洋、田辺誠一、森本レオら、個性豊かなクセ者キャラ相手に、マ男の限界が試される。

映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』は、11月21日より渋谷シネクイントほかにて全国公開