ブルック・シールズ、産後うつ病で自殺も考えたことを告白
夫クリス・ヘンチーとの間に6歳の娘ローワンと3歳の娘グリアがいるブルック・シールズが、産後のうつ病から自殺を考えたことを告白した。
長女ローワンは、流産と7回の体外受精の試みで生まれてきた待望の赤ちゃん。「やっとのことで健康で美しい女の赤ちゃんを産むことができたのに、娘の顔を見ることもできなかった。抱くことも、歌ってあげることも、ほほ笑んであげることもできなかった。とにかく消えてしまいたかった。死にたかった。わたしは存在してはいけないんだ。赤ちゃんはわたしがいないほうがいいんだ。これからの人生、いいことなんてないから、いなくなるべきなんだ」と考えたという。
ブルックはうつ病の薬を処方されたが、自分には必要ないと飲むのをやめてしまい、これが取り返しのつかない事故につながりかけたという。「高速道路の脇の壁に全速力で車を衝突させかけたの。後部座席には赤ちゃんが乗っていて、赤ちゃんのせいで壁に激突できないことに腹が立った。わたしは壁に車を突っ込みたかったけど、無事に家に帰り着くまで友達が電話でずっと話しかけてくれたの」とブルックはピープル誌に語っている。
その後、医師に助けを求めたところ、化学的不均衡の診断を受けたという。「自分の体と脳に何が起きているのかを知ったの。こういうふうに考えてしまうのはわたしのせいではなく、わたしがどうにもコントロールできるものではなかったことを知ったの」とコメントしている。(BANG Media International)