人見知りの林遣都、撮影の合間に山下リオのお宝ムービーを撮影!?
21日、渋谷のユーロスペースにて映画『RISE UP ライズアップ』の初日舞台あいさつが行われ、主演の林遣都、山下リオ、中島良監督が登壇した。
林と山下をひと目見ようと、公開2週間前から発売された初日舞台あいさつチケットはわずか30分で完売。会場内にはそのプラチナチケットを手にした若い男女が多数来場していた。黄色い歓声を受けた林は「何を言うのか一気に忘れた……」と緊張した面持ちでいると、会場内からは「かわいい!」「頑張れ!」といった声が掛けられた。
山下との初共演が話題の本作だが、実は二人とも関西出身。山下が「林さんがわたしに関西弁でしゃべってと言うので、関西弁を話すんですけど、わたし自身は関西弁をしゃべらないんですよ。(林さんは)自由な方だと思いました」と楽しそうに撮影当時を振り返った。林も「山下さんはおとなしそうに見えて、実はふざけたことが好きなんです。撮影の合間にムービーを撮っていたんですが、変なことをしてくれて。お宝です」と山下のマル秘映像の存在を明かした。すると、山下のファンから「見たい!」との声が上がったが、「駄目です!」と林が断り、そんなやり取りに会場から笑いが起こっていた。
かなり和気あいあいの現場だったようだが、本来は人見知りなところがあると明かす林は、「撮影期間が10日間だし、これは仲良くなれない」と思っていたそう。山下の方も「話しづらい人なのかな」とお互いが緊張していたことを明かしていた。しかし、合宿形式の撮影だったということと、やや天然ぎみの中島監督の癒やし系キャラの和やかさもあって、チームワークも万全で楽しい現場だったようだ。
本作はパラグライダーに夢中な少年と、事故によって突然失明してしまった少女との心の交流を通じて二人が成長していく青春ラブストーリー。
映画『RISE UP』は渋谷ユーロスペースほかにて全国公開中