長澤まさみ、本当は超能力を信じていない?スプーン曲げ挑戦は失敗!
21日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、映画『曲がれ!スプーン』初日舞台あいさつが行われ、主演の長澤まさみ、三宅弘城、諏訪雅、中川晴樹、辻修、川島潤哉、岩井秀人、志賀廣太郎のほか、原作・脚本を手掛けた上田誠、本広克行監督ら、計10名が登壇した。
映画では、本気で超常現象を信じるテレビ番組のADを演じた長澤まさみだが、どうやら本心では超常現象を信じていなかったようだ。というのも、今回は舞台あいさつ中にスプーン曲げの講師が登場し、登壇者・観客の皆でスプーン曲げに登場したのだが、長澤のスプーンは曲がらなかったのだ……。講師の見本タイムと、本番タイム、計2回ほどスプーン曲げに登場したのだが、本広監督は初回からスプーン曲げに成功!「あれ、みんな曲がらないの?」と余裕の発言をしてみせた。
2回目のチャレンジでは、なんと本広監督、志賀廣太郎、辻修、川島潤哉の4名がスプーン曲げに成功。客席でもスプーン曲げに成功する観客が続出し、長澤は「負けてる……」と力なくつぶやいていた。講師いわく「スプーンは曲がると信じることが一番大事」ということで、演じていた役柄とは違い、長澤には信じる心が少し足りなかったのかもしれない。
『曲がれ!スプーン』は、劇団「ヨーロッパ企画」の人気舞台を「踊る大捜査線」シリーズの本広監督が映画化した超能力コメディー。取材にやって来た超能力番組のAD(長澤まさみ)から、自分たちの能力を隠そうと超能力者たちが繰り広げる騒動を描く。
映画『曲がれ!スプーン』は全国東宝系にて公開中