リメイク版『マイ・フェア・レディ』、ジョン・マッデンが監督か? キーラ・ナイトレイの主演も不透明
今年の10月に、オードリー・ヘプバーン主演の1964年映画『マイ・フェア・レディ』のリメイク作品でキーラ・ナイトレイが主演を務めると報じられたが、どうやら事情は変わってきたようだ。
映画サイトMoviefoneなどアメリカの複数メディアが伝えたところによると、アカデミー作品賞・主演女優賞を含む7部門を獲得した映画『恋におちたシェイクスピア』のジョン・マッデン監督がリメイク版『マイ・フェア・レディ』の監督としてコロンビア・ピクチャーズと交渉中とのこと。キーラの主演が報じられた10月当時は、映画『プライドと偏見』『つぐない』でキーラとコンビを組んできたジョー・ライトが監督を務めると伝えられていたが、ジョー監督はメガホンを取らないようだ。実際、ジョー監督はScreenrushに対して、「(リメイク版『マイ・フェア・レディ』の)監督の仕事なんてないよ。すべてうそっぱちだよ」とリメイク版監督の報道を否定している。
では、スカーレット・ヨハンソンを破ってオードリーが演じたイライザ役を獲得したと言われているキーラは主演を務めるかというと、こちらも正式には契約をしておらず、ヒロイン選考はこれからのようだ。こうなるとイライザ役を狙っているキーラだけでなく、スカーレットにもチャンスはまだ残っているので頑張ってもらいたいものだ。