放送54年のアメリカの長寿ドラマ「アズ・ザ・ワールド・ターンズ」が打ち切りに
アメリカの昼メロ、ソープオペラの代表的な番組の1つだったテレビドラマ「アズ・ザ・ワールド・ターンズ」(原題)の放送が終了することが発表された。
CBS局は来年2010年9月に最終エピソードを放送し、54年間の歴史に幕を閉じると発表。今年9月に終了したテレビドラマ「ガイディング・ライト」のラジオ放送を含んだ72年間に次ぐ、第2位の長寿ドラマとなる。「アズ・ザ・ワールド・ターンズ」は1987年から2003年の間に4回のデイタイム・エミー賞を受賞。ジュリアン・ムーア、エミー・ロッサムなども出演したことがあるほか、昨年にはシンディ・ローパーもゲスト出演して話題となっていた。映画『スパイダーマン3』のジェームズ・フランコがソープオペラ「ジェネラル・ホスピタル」(原題)にレギュラー出演することが決定し、ソープオペラにもわずかに注目が集まったが、最近の昼のソープオペラの視聴率は低下するばかりで、残り6ドラマの行方も気になるところだ。