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松田龍平、銀杏BOYZ峯田のみぞおちにパンチをくらわせ、泣かせちゃった!?

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パンチ痛かったですと峯田(左)。パンチを入れた松田(右)。
パンチ痛かったですと峯田(左)。パンチを入れた松田(右)。

 14日、ヒューマントラストシネマ渋谷で、映画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の特別披露試写会が行われ、出演者の峯田和伸松田龍平黒川芽以小林薫リリー・フランキー、原作者の花沢健吾三浦大輔監督が登壇した。

映画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』

 この日、いざ舞台あいさつが始まろうとすると、用意されていたマイクが突然使えなくなるというトラブルが発生していた。リリーが「縁起の悪いトラブルですね」と発すると、場内は笑いに包まれたが、そんな中、かろうじて使える1本のマイクを順番に渡し合い、急場をしのいでいた登壇者たちだった。しかし人見知りで口数の少ない銀杏BOYZの峯田と、さらに口数の少ない松田は、ほとんどマイクの意味をなさないほどにボソッとコメントを発するため、満員の観客は何とか彼らのコメントを聞き取ろうと熱心に耳を傾けていた。そんな峯田と松田は映画のラストに乱闘シーンがあり、そのシーンを振り返った峯田は、「みぞおちに(松田の)パンチが入って痛かったんです。結構撮影の終盤だったので、張り詰めていたものが途切れた感じで、本当に泣いてしまいました」と撮影の裏側を明かすと照れくさそうにしていた。

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 そんな松田と峯田を笑顔で見守っていた小林は「松田君のお父さんと一緒に仕事をしたことがあって小さいころを知っていたんで、感慨深いものがありましたね」と松田との共演についての思いを語り、「それと僕は峯田君の芝居を見ていて、彼を尊敬しちゃいました。うまく説明できないんですが、役者というのは何なのかなと思わせるくらいに彼の芝居には、まいりましたね」と俳優としての峯田を絶賛した。

 本作は、花沢健吾の人気コミックを劇団「ポツドール」主宰の三浦監督が映像化した青春映画。どこまでも真っすぐで不器用な29歳サラリーマン・田西(峯田)が、純真な少女ちはる(黒川)と出会い、命懸けの恋に走り出す姿を描く。

映画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』は2010年1月30日よりテアトル新宿ほか全国公開予定

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