こども店長加藤清史郎がタキシード姿でハリウッドの映画人に「ウェルカムトゥジャパン!」
15日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、映画『かいじゅうたちのいるところ』ジャパン・プレミアが行われ、主演のマックス・レコーズ、スパイク・ジョーンズ監督のほか、本作の日本版声優を務めたこども店長こと加藤清史郎と高橋克実が登場した。
本作で主人公マックスの吹き替えを務めた加藤は、黒のタキシード姿でビシッと決めてレッドカーペットに登場。さらにハリウッドからのゲストたちに向かって「ウェルカムトゥジャパン!」と英語であいさつして彼らを大喜びさせていた。かわいらしいあいさつを受けたジョーンズ監督は「(加藤と高橋の)二人の声は役柄とぴったりで感動したよ。ありがとう!」と笑顔で応えていた。
しかしその後囲み取材に応じた加藤は「外国人の方たちと接してどうでしたか?」と聞かれると「あんなに難しい英語をしゃべるなんて……僕にはムニャムニャ言ってるように聞こえる」と子どもらしい率直なコメントをポツリ。高橋も「ジョーンズ監督が英語で何か話し掛けてくれていたけど、(わからなくて)最後に『サンキュー』と言っておきました(笑)」と二人そろって英語に戸惑ったことを明かし、マスコミ陣を笑わせていた。
『かいじゅうたちのいるところ』は、ベストセラーの同名絵本を映画『マルコヴィッチの穴』『アダプテーション』の奇才ジョーンズ監督が実写映画化したファンタジー。母親とケンカをして家を飛び出し、ひょんなことから怪獣たちの住む島にたどりついた少年(マックス)がさまざまな経験を重ね成長していく姿を描く。
映画『かいじゅうたちのいるところ』は2010年1月15日より丸の内ルーブルほかにて全国公開