メル・ギブソン、新たな主演映画はメキシコの刑務所で撮影
先日、レオナルド・ディカプリオ主演でバイキング(海賊)を題材にした映画を監督することが明らかになったばかりのメル・ギブソン。プロダクション・ウィークリー紙のtwitter版が伝えたところによると、メルが新作映画『ハウ・アイ・スペント・マイ・サマー・バケーション』(原題)で主演を務めるとのこと。映画は、メルの監督映画『アポカリプト』で第一助監督を務めたエイドリアン・グランバーグが初メガホンを取る作品で、詳細は明らかにされていないが、撮影はメキシコのベラクルス州で来年3月の初めから開始される予定だ。
この作品については、今月の初めにベラクルス州知事のフィデル・ヘレラ・ベルトランが、イグナシオ・アジェンデ刑務所をメルの映画撮影のために無人にすることを発表していた。メルは『アポカリプト』撮影時にベラクルス州を訪れ、今年の4月にも下見をしていたそうだ。映画の内容に関しては知事も明らかにしていないため、一部ではメキシコの英雄の伝記映画ではとうわさされていたが、タイトルから推測すると難解な映画ではなく、軽めの映画かもしれない。