注目作『アバター』の全米公開初日の売り上げは24億円!『アイ・アム・レジェンド』に続く歴代3位の初日全米興収
12月18日(金)の深夜に全米公開されたジェームズ・キャメロン監督の最新作『アバター』の初日の興行売り上げが、2,700万ドル(約24億4000万円)であることがわかった。この数字は、過去の12月公開作品の中で第3位。これまで12月の金曜に初日を迎えた作品の興行売り上げは、1位が3,450万ドル(約31億2,000万円)の『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』、2位は3,010万ドル(約27億2,000万円)の『アイ・アム・レジェンド』となっている。
キャメロン監督の大ヒット作といえば、総額6億ドル(約542億円-全世界では18億ドル)以上を稼いだ1997年の『タイタニック』だが、この作品の初日興行売り上げは870万ドル(約7億8,000万円)で、現在は当時と比べチケット代が値上がりしたことを踏まえて換算しても1,400万ドル(約12億6,000万円)で、『アバター』の方が上回っており、今後アバターがどこまで興収を伸ばすか注目だ。『アバター』は当初、18日の全世界同時公開を予定していたが、20世紀フォックスの意向で日本のみ23日の祝日公開となっている。