ジェラール・ドパルデュー、突然ぶち切れ?他人の車を破壊
フランス人俳優のジェラール・ドパルデューが、パリの自宅近くの道路に駐車してあった他人の車を突然ぶち壊した。
ドパルデューの自宅はパリ左岸の繁華街近くにあるが、付近の道路に車が駐車してあったことに腹を立てたのか、フラフラとこの車へ近づくと、突然ドアを蹴り上げたり拳でワイパーを壊すなどの破壊行為に出た。
テレグラフ紙(電子版)によると、目撃者は当時の様子について「車を壊したあと、彼は落ち着いた様子で自宅へ帰っていった」とのこと。この事件についてドパルデューは、警察から翌朝質問を受け、車を壊したことを認めたが、なぜこんな行為を起こしたのか理由は述べなかったという。ドパルデューはクリスマス後にパリ6区の警察署へ出頭し供述するよう命じられているが、車の持ち主が申し立てをすれば、犯罪行為として起訴される可能性もある。当時ドパルデューが酒に酔っていたかどうかは明らかではないが、ドパルデューは酒がやめられないことでも知られており、自らワイン作りにもかかわっている。