すでに『タイタニック』の256パーセント!『アバター』日本での興収ダントツ1位で13億円超え
『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督最新作『アバター』が日本では、23日(水・祝日)に公開され土日を含め5日間で早くも13億円を超える興行収入をたたき出したことがわかった。これは話題のお正月映画『のだめカンタービレ』や『カールじいさんの空飛ぶ家』などを抑え、ダントツの初登場第1位を記録したことになる。
この数字は、キャメロン監督の歴史的大ヒット映画『タイタニック』の日本公開1週目の記録の256パーセント(配給元の資料より)という驚異なスタートで、予想以上のハイペースとなり、文字通り社会現象と言える大ヒットとなっている。また、日本で公開されたジェームズ・キャメロン監督の全作品、および3D映画として過去最高のオープニング成績を樹立した。
配給会社の見解によるとこのままで推移するとトータル興収100億円超え『タイタニック』の262億円を超える可能性も十分にあると推測されている。また、3Dだけでなく2D版の集客率も非常に高く3D、2D両方鑑賞するリピーターも続出しているとのこと。
また全米ではすでに興収2億ドル(約180億円)を突破し、全世界トータルの興収は、6億1千万ドル(約549億円)にまで達している。先日発表されたゴールデングローブ賞でも作品賞、監督賞を含む計4部門でノミネートされ、放送映画批評家協会賞でも作品賞、監督賞、撮影賞など計9部門にノミネートされている。いよいよアカデミー賞レースも本格化し、この先が楽しみな作品だ。
映画『アバター』は12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開