エレン・デジェネレス、動物愛護協会からウーマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれる
エレン・デジェネレスがPETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)の2009年ウーマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
司会者として大人気のエレンは、自然に優しいライフスタイルを推奨するPETAのキャンペーンの認識を高めたことを評価されたとのこと。マン・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのは、リアリティ番組「プロジェクト・ランウェイ/NYデザイーナーズバトル」で知られるティム・ガン。
「ティム・ガンとエレン・デジェネレスは、動物に対する残酷な行為を拒絶し、思いやりのある行動を取ることによって個々の人間が世界に違いをもたらすことができることを見せてくれました。動物には優しく、敬意を表して扱わなければならないという彼らのメッセージは多くの人々に届き、たくさんの人が購買習慣を変えました。これはエレンとティムが声を持たない動物たちのためにメッセージを発してくれたからです」と、PETAの会長は語った。
エレンは「PETAが『パーソン・オブ・ザ・イヤー』に選んでくれて光栄です。毎日、動物を守っている彼らの行動に感謝します。すごいことです」とコメント。PETAは、彼女が完全菜食主義のベーガンであることと、自身のトークショー「ザ・エレン・デジェネレス・ショー」にベーガンの専門家であるジョナサン・サフラン・フォアやニール・バーナード医師を招いたことなどがウーマン・オブ・ザ・イヤーに選んだ理由だと言っている。
ティムは、毛皮や爬虫類の皮商売の過激なやり方を見せるPETAのビデオ「ファッション・ビクタム」のナレーターを務めたことや毛皮を一切取り扱わないファッション・チェーン、リズ・クレイボーンのクリエイティブ・ディレクターであることが選ばれた理由だという。二人には記念の盾と感謝の手紙が贈れらる予定。(BANG Media International)