ロン・ウッド、クビ寸前?ローリング・ストーンズ、ミック・ジャガーが最後通告
ローリング・ストーンズのギタリスト、ロン・ウッドのアルコール摂取量が度を越えていることから、バンドリーダーのミック・ジャガーがロン・ウッドに最後通告を出したことが関係者の話から明らかになった。
現在、ロン・ウッドのアルコール摂取量は、1日でウォッカを2本も平らげるほど酒びたりで、愛妻家のロンが妻と別れて一緒になった21歳のガールフレンドも見かねて彼の元を去っていった。ロンは2008年にもアルコール依存症でリハビリ施設に入所しているが今回の荒れっぷりは、それをしのぐほどだという。
関係者によると、元妻ジョーの直訴もあり、ストーンズのミックがロンに「君が酒を断たなければ、バンドの計画がすべて狂う。このままでは、ツアーに一緒に行かないし、代わりを探すつもりだ」と言ったという。
また、つい先日ロンと別れたばかりの元ウェイトレスのエカテリーナは「ミックは、わたしとお酒を飲まないようにしろとロンに言っていました。ミックやバンドのメンバーは、とてもわたしに親切で、二人の仲を引き裂こうとはしていなかった。でもミックはわたしたちが、二人でいるとお酒を飲んでしまうことを知っていました」と述べ、一度アルコール依存症を克服したロンが彼女との飲酒によってぶり返したこともにおわせていた。
すでにロンの友人でイギリスでリハビリ・クリニックを経営するニック・チャールズはロンを助けると申し出ている。「彼は悲劇に向かって進んでいるとしか思えない。僕は彼を助けたい」とロンを入所させる意向を示している。(BANG Media International)