貫地谷しほりに直撃インタビュー!「新・三銃士」で夫役の人形が醜過ぎてショック!?
NHK教育テレビで放映中の「新・三銃士」でヒロインの声を務める貫地谷しほりが、和気あいあいの撮影現場について語ってくれた。
現在口コミで人気を集めている「新・三銃士」は、脚色を映画『ザ・マジック・アワー』の三谷幸喜が担当しており、本作には三谷組の常連俳優である戸田恵子や山寺宏一などが出演。声優のキャリアは、20年以上というベテランたちに囲まれた現場で、貫地谷が演じているのは、主役のダルタニアンが恋をする、アンヌ王妃の侍女コンスタンス。訳あって年上の意地汚い男ボナシューと結婚した不幸な境遇の娘だ。
彼女は、夫役ボナシューの人形を見たとき、あまりの醜さに驚いたという。「えええええ! これがわたしのだんなさん!? って思っちゃいました(笑)」と苦笑いをする彼女だが、実際にボナシューを演じている声優はとってもダンディーな方だそう。「本当に紳士的な方で、とっても優しいんです。かっこいいし、毎週髪の毛の色が違って、それがビックリするんですけど、すごくおしゃれ!」とべた褒め。だが、一度ボナシューのスイッチが入ると、声もガラリと変わるのだそう。「一瞬にして、ボナシューの粘着質な声に変わって、本当に気持ち悪い(笑)! 現場では、いつも笑いをこらえるのに大変です」と笑いの絶えない収録現場の様子を聞かせてくれた。
また、主役のダルタニアンを演じている池松壮亮とは、映画『夜のピクニック』やNHK大河ドラマ「風林火山」で共演を果たしている仲。「そうちゃんとは、すごく仲良しだからやりやすいですよ!」とうれしそうに話す貫地谷。お互いを「そうちゃん」「みっちゃん」と呼び合うほど気が合っているとのこと。ちなみになぜ貫地谷がみっちゃんなのかというと、大河のときの役名がそのままあだ名になったからだそうだ。
親しい若手俳優、ベテラン役者、才能あふれるスタッフに囲まれた現場は「楽しい」の一言に尽きるとのこと。和気あいあいの現場から生まれる、爆笑と感動の物語をもう一度DVDで楽しんでほしい。
「新・三銃士」DVD第1巻は2010年2月19日より発売開始(税込み:3,990円)
発行:NHKエンタープライズ
販売元:ハピネット